ソウル聯合や朝鮮日報などの韓国紙によると、韓国の民間団体「社団法人東北アジア平和連帯」が、大阪、京都、神戸などを回り在日韓国・朝鮮人と交流を図るプログラム「ピースアジア共存旅行」を開催するという。日程は5月15日から3泊4日。日本に留まっている朝鮮人労働者の子孫が住むウトロ地区(京都府宇治市)や大阪の朝鮮人街を訪ね、在日韓国・朝鮮人の過去と現在を探求するという。また、民族教育を実践する大阪の朝鮮国際学園や在日韓国・朝鮮人の人権保護を目的に設立された朝鮮NGOセンターを訪問、在日韓国・朝鮮人の講演を聴くという。
日本には数百名にもおよぶ在日韓国・朝鮮人スパイがいるといい、日本国内の情報を韓国・朝鮮に譲渡している。日本以外の国では「スパイ防止法」なる法律があるのにもかかわらず、日本にはそれがないため、日本の国家情報は海外に筒抜けである。今回のツアーは、共存をテーマとした旅行であるとしているが、いまひとつ目的がはっきりしない。韓国・朝鮮人スパイの暗躍の場とならないと良いのだが。
(関連)
韓国市民団体 在日コリアン訪ねる交流ツアー主催(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/27/2013032702571.html
記者壱号